【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第42章 第三十九話 ブシツデ
服を着たままの行為は珍しいので、全裸に慣れてしまっている池ヶ谷には逆に恥ずかしい様だった。
「アッ……ヤッ……服っ……恥ずかしっ……」
「全裸の方が……っ恥ずかしくない、とかっ……伊織はっ……変態だなっ……」
ぬちゃぐちゃと結合部から粘着音を立てながら、追い詰める様に言葉を続けていく。
「さっきまで……皆がいた部室でっ……おっぱい丸出しで……生セックスしてて…………エロ声出してさ……もしかして、興奮してんのかっ……?」
部室、と言われ此処が何処であるかを思い出したらしい池ヶ谷が喘ぎながらに答えた。
「ヤッ……駄目っ…………部室でっはっ……」
「……部室で子宮内射精(なかだし)セックス……ヤって……伊織は子供作っちゃうんだなっ……」
「アッアッ……駄目だめぇ……ぶしっつ……皆の、部室でっ……」
「……興奮したんだな?」
耳元で囁き尋ねると強く腟内(なか)を締め付けられた。
違う違う、と池ヶ谷は必死に首を振り続けるが、身体は相変わらず素直で結合部をびしょびしょに濡らし、腟内(なか)の締め付ける間隔は短過ぎる。
誰もいない部室での激しい性行為。
結合部から大量の愛液を垂れ流し、抑えられない喘ぎ声と粘着質な水音だけが静寂を包み込む。
誰か通りかかったら聞かれてしまうかもしれない程に、激しく犯し続ける。
ヤる事に関してマンネリ化を防ぎたくて部室に連れ込んでみたが、予想外に効果があった様だ。
校内で人が来なさそうな場所を探し出して、次はそこでヤるか、とパンパン腰を撃ち付けながらもう次の事を考えている。
外でヤった事はあるが、やっぱり校内の興奮は別物だったから、池ヶ谷を興奮させるに良さそうだ。
「ィヤっ……アッ……アッ……」
挿入の間隔が早まり、子宮口に亀頭を押し付けられ、子宮内射精(なかだし)されると分かった池ヶ谷は首を振って行為を否定する。