【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第5章 第二話 オソイ
震え尋ねる池ヶ谷にツンと軽く陰毛を引っ張ると、青褪めた顔で首を横に振られた。それは許してくれと必死の眼差しだ。
でも決めるのは池ヶ谷じゃなくて俺だ。
多分合った筈だと池ヶ谷から離れ、机の引き出しを開けてそれを取り出す。
「まっ……待って、影山……君……」
俺の持つそれを見て池ヶ谷は必死の様子でいた。
俺の手に握られているのはT字型の剃刀。部屋に置いておいて良かったと思いながら池ヶ谷の元へ戻ると、閉じられていた足を無理矢理開かせる。
そして剃刀を池ヶ谷の縦筋を隠す陰毛の上に添えた。
「いっ……嫌っ!」
抵抗をしようと動く池ヶ谷の腰を掴むと、ゆっくりと告げた。
「俺、他人のやるの初めてだから、動いたら大事な所切っちゃうかも」
「 !! 」
その一言に池ヶ谷の抵抗はぴたりと止んだ。動かなくなった事を確認すると俺はベッドから降りて、視界の高さを秘部に合わせると、そっと剃刀を滑らせ始めた。
毛量が多くないとは言え、適度な長さがある陰毛をいきなり剃刀だけで切るのは上手く出来なかった。ある程度の短さにする必要がある様だ。
ビクビクと震える池ヶ谷を横目に机の上の鉛筆立ての中に置いてあるハサミを手に取り、陰毛をツンと引っ張り切りやすい状態にしてハサミを入れた。
ジョキン
「っ !! 」
ハサミの切る音と、陰毛を切られた感覚に池ヶ谷がビクッと反応した。その反応を気にせず、ハサミを入れる手を俺は一切休ませずに続けた。
切られる度に短くなり、陰毛が隠していた秘部が露わになっていく。
上から下へとどんどんハサミを入れていき、割れ目から溢れる液体でヌルヌル濡れている陰毛も、切り落として隠してくれるモノが無くなってしまう。
割れ目はヒクヒクと痙攣しながら、コポコポと液体を吐き出す姿を恥ずかしげもなく見せ付けてくれた。
「これ位ハサミで切ればもう大丈夫だよな」
ハサミから剃刀へ持ち替え、ぐぃっと足を広げさせ改めて剃刀を滑らせて、短くなった残りの陰毛を剃り落し始めてやる。
しょり、しょり
無言の部屋で剃刀の毛を剃る微かな音だけが響く。剃り始めた時はクリームがないからどうしようかと思ったが、その心配はすぐに無くなった。
池ヶ谷の縦筋から溢れ出る液体がクリームの代わりになってくれ、スムーズに剃毛が出来たのだ。