【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第29章 第二十六話 サツエイ
確か合った筈だとソファーの端に転がっている携帯電話を拾って、カメラを起動して内側モードに切り替える。
まだ俺の行動に池ヶ谷は気が付いていないので、そのまま一枚パシャッと撮影した。
「…………え?」
カメラのシャッター音に伊織が驚いた様子で俺を見てきたので、画面を見せてやる。
「ほら、今の俺達の姿。ヤバイだろ?」
全裸の池ヶ谷と下半身裸の俺。
池ヶ谷の短い陰毛では隠せていない割れ目はぱっくりと開いていて、ソコに俺がしっかりと挿入(はい)っているのが分かる写真だった。
「やっ!」
ヤっている姿を写真越しに見せつけられ、池ヶ谷は耳まで真っ赤にして画面を遠ざけようと俺の腕を押している。
その姿が兎に角可愛くて虐めたくて仕方無く、何度もシャッターを切って撮ってやった。厭がりながら快感に喘ぐ姿がフォルダいっぱいに貯まっていくのは快感だった。
「やっアッ!」
「ほら伊織っ……ちゃんとカメラの方見ろよっ。セックスしてる所撮影してるんだからっ」
「だっ駄目っ駄目……撮っちゃ駄目!セックスしてるの撮らないでぇっ」
池ヶ谷の携帯を良い高さにセットして、ヤっている様子を録画してみる。
全身が映りレンズに向かって脚を無理矢理開かせ、挿入(いれ)られているのがよく分かる様にして。
激しく打ち付けてやって出し挿れしてやるからパンパンと音が鳴っているのも、両腕を掴んでいるから隠せない乳房が揺れているのも全部撮ってしまっている。
「ヤダヤダヤダッ!撮っちゃヤダ!恥ずかしい事シてるの撮らないでよぉっ!」
「いい、すっげー良いの撮れてるぞ伊織。そこら辺のAVよりも良いヤツ出来てるぞっ」
「やぁっ!」
必死に首を振って泣く様子も全部録画されていると思えば思う程、行為はエスカレートしていく。激しく打ち付けイき顔になっている池ヶ谷に追い込む様に言う。
「俺専用のAVだから安心しろよっ…………ほらっもうイくからっ中に射精(だ)してやるからっ」
「ダメェ!中出ししてるの撮れちゃうから射精(だ)さないでぇ!」
「出るっ!」
「嫌ぁ!」
問答無用でパチンと根元まで打ち付けるとドクン、と射精(だ)してしまう。子宮内射精(なかだし)されている姿までも撮られてしまって、池ヶ谷が泣き出した。
「やだっ……撮らないでぇ…………」