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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第28章 第二十五話 フタリダケ


「東京遠征終わったらずっと飛雄様のしたい姿にしていいから、今だけは剃らないでっ」

 本来の長さがない陰毛をこれ以上短くしたくないみたいだ。俺も同性であってもツルツル股、池ヶ谷のパイパン姿を見せたくないから我慢出来る。
 ツルツルの丘とその下にある割れ目を見て、触っていいのは俺だけなのだから。

「帰ったら直ぐに、だからな」
「約束する、よ」

 真剣な表情で言う池ヶ谷に分かったとキスをしてやった。





 本当に繋がったまま、俺は上半身だけ服を着てリビングでテレビを付けて適当な番組を二人で見ていた。テレビを見つつ、ずっとヘソの下を撫で回していた。
 本当に子供がいるかの様な手の動きを続け、池ヶ谷に妊娠しているのだと行為で洗脳をしていくのを絶対に忘れないで行う。
 流れるテレビを見ながら、池ヶ谷も自分の腹に手をあてている。子供がいるんだぞ、と教え込む様に池ヶ谷の手を包み、撫でる場所を子宮がある場所に持っていて撫でさせる。

「赤ちゃん……」
「ちゃんと出来るまで毎日精子入れてやるから」
「……今も子宮に精子いっぱい入って……ううん、子宮の中精子でパンパンになってる…………隅から隅まで精子で排卵した瞬間に受精しちゃう……排卵しちゃたら赤ちゃん出来ちゃうよっ」

 ぶるっと妊娠してしまう想像に興奮震えしてしまうらしい。キュッと俺を締め付けているのが感じている何よりの証拠だった。

「ほら、早く排卵しないと駄目だろ?妊娠するのが伊織のやる事だろ?伊織の仕事は俺の子供を腹の中で育てる事なんだから」

 はむっと耳を噛んで言えば理性が麻痺してきたらしく、とろけた表情で呟いていた。

「私のやる事は妊娠する事……妊娠する為には排卵しないと駄目、だから…………早く排卵しないと……飛雄様の赤ちゃん、早くお腹の中で育てないと……」

 ぽそぽそと言い続ける池ヶ谷の姿に満足して、更に今の環境にも満足をしていた。


 親がいない二人だけの空間は自由だ。


 堂々と室内を歩けて隠れる必要もない。
 裸体の池ヶ谷を連れ回せるし、好きな時好きな場所でヤれるし最高以外の言葉は出ない。
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