第14章 近親相姦シリーズ 菅原孝支の場合
夜中の激しいセックスを思い出す。兄の知らなかった男の姿。
乱暴な指の動き、乳首にしゃぶりつく口。そして、思ったよりも大きく太かった……。
(夢じゃなくて本当にっ……)
年頃の兄妹とは言え男女が裸で共に寝ていて、何も無い訳がない。
兄を求めて犯されたのは現実なのだ。
私はイかされ過ぎて気を失ってしまったのだ。その後、どうなったのかは分からないけれど、兄は私を自室に戻すのではなく、そのまま自分の部屋で一緒に眠る事を選んだ。
そして、寝るまでの間胸と陰部を触っていたのだろう。
その証拠に手がそこにあるのだから。
嬉しさと恥ずかしさと痛みにどうしたらいいのか分からずにいると、チュッと首筋に吸いつかれた。
「アッ !! 」
ビクッと反応するのと同時に、乳首とクリトリスを弄られて声が出てしまった。
「アッアァッ !! 」
「……おはよう」
弱く刺激を与えながら、兄は首筋へのキスを止めず、舐めたりもしてきた。
寝起きなのに当たり前の様に触ってくるし、夜中じゃなくて今は明け方。外も明るくて部屋も暗くない。
段々と大きくなっていく様子を見て、興奮しない訳が無かった。
私が自室に戻されずに、二人裸のまま一晩を過ごしたと言うのは、兄の私の気持ちに対する答えだったらしい。
「……ァんっ」
解放されたかと思うと仰向けにされて、脚を持ち上げられて開かされた。
改めて下半身を見られてしまい、恥ずかしくて顔を隠してしまう。
「明るい所で見るとこんなんだったんだ……毛、薄めだべな」
「……にいちゃ…………」
呼びかけたらツン、と口を触られた。何かとそおっと腕の間から兄の姿を見ると、にっと笑いながらに言われる。
「こ・う・し」
「…………孝支」
名前を呼ぶと孝支は勃っているのを持って私に宛がっていた。
まさか今から挿入(いれ)るつもりなのだろうか。
「こ、うし……」
「一回誘ってヤったら終わりだと思ってた?」
「…………」
「そんな訳ないから」
ぬぷっと膣口を拡げて挿入が始まった。
濡れていないと思っていたらしっかり濡れていたのか、キツさはあるけれどゆっくりと腟内(なか)へ挿入(はい)っていく。
「アァッあっ !! 」
すぐに根元まで挿入(はい)ってしまい、肩で息を整えていると、前髪を退かされながら孝支は言う。
