• テキストサイズ

魅せられて【鬼滅の刃/宇髄天元】

第8章 でぇとのその後


次の日の朝。
先に起きたのは宇髄だった。自分の横で眠る愛しい少女を見つめた。安心しきった寝顔は、いつもより幼く見えた。
「、、、んっ、、、」
ひなたが目を開けた。まだぼんやりとしている。寝ぼけているようだ。
しかし宇髄の顔を見ると、ふわっと微笑んだ。宇髄の胸元に顔を寄せると、再び寝てしまった。
(なんだこの可愛い生き物は。)
宇髄はひなたを起こさないように、そっと抱き寄せた。
そして、こいつには勝てそうにないなぁ、なんて思いながら、自分も再び目を閉じた。
/ 54ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp