第31章 大切な日
いつの間にか気持ち良いほどに掻き回されていた私の秘部は、ピチャピチャといやらしく音を上げ、悟は妖艶な表情で私を見下ろしながら刺激を与えてくる。
私も、そんな悟の気持ち良いところへと手を伸ばせば…悟は少しばかり眉間にシワを寄せるのを合図に、私はその手を優しく上下させた。
くちゅりくちゅりっと、互いの水音が私達を快楽の底へと落としていく。
「……ンッ……ふ…あぁっ」
「リン…入れるよ」
悟の色っぽいく優しい声にピクリと反応すれば、彼はそのままゆっくりと自分のモノを私の秘部へと近づけ、そのままズブズブズブっと濡れ合うアソコを奥深くまで突き刺した。
「……っあ…」
その瞬間、思わず跳ねる私の身体を、悟は愛おしげに見つめながら優しく腰を動かしていく。
「リン、今日は色々ありがとうね」
うっすらと額に汗をかきながら、パンパンと悟の大きくなったソレを深く咥えている私の秘部へと刺激を与える。
「……んっ…うん…」
あまりに強い刺激に、まともに私が返事出来ないのを分かっていながら話を続ける悟は意地悪だ。
「結婚指輪、すっごく嬉しかった」
「……ふぁっ……んンッ」
「ご飯もケーキも美味しかったし、最後のプレゼントなんて最高すぎたよ」
「……さと…るっ…あンッ」
くちゅくちゅと口付けを交わしながら、息をするタイミングで器用に話す悟は、本当にいつも余裕気で少しずるい。
悟は私のクリをクチクチと優しい刺激を与えながら、パンパンと強く腰を打ち付けると、瞳を細め優しく微笑んだ。