第5章 ★ベッドの上のお手伝い
何度目かのピストンで、ごちゅんっと最奥に突き当たった感覚がした。その瞬間、目の前にチカチカと星が舞う。
そのまま円を描くように膣壁をこすられて、声にならない悲鳴を上げた。
小さな絶頂をいくつもいくつも迎える。
ぐちゃぐちゃという水音が耳を犯し、「千愛の子宮降りてきてるね」なんて言葉が聞こえてくるけど、それどころじゃない。こんな感覚初めてで、どうしていいのかわからない。
「僕は誰だっていいってわけじゃない。君だからこうしてんの」
そんな使い回しみたいな言葉でも、体が喜んでしまう。
五条先生はずるっと男根をゆっくり引き抜いたかと思うと、勢いよくズンっと最奥まで突き上げる。そうやって何度も何度も私の中に出し挿れする。
抜けていくのがさみしくて、お尻を高く突き出すと、根元まで一気に挿れられ、子宮に響いてきゅんとなる。それを離したくなくて締め付けて、咥え込もうとするけど、またずるぅーっと引き抜かれていく。
その繰り返しを重ねるうちにだんだん快楽が増す。モノもすごいけど、テクニックもすごい。
「あ……っ、あっ……んんっ!んぁ」
"パチュン! バチュ! バチュ! パンッ! パンッ! ブチュ、グチュッ、グチュッ"っと蜜穴からは、耳を塞ぎたくなるよう淫らな音がずっと、鳴り響いている。
先生の精液も私の愛液もどちらのものともわからないものが、ぐちょぐちょに混じってる。