第5章 ★ベッドの上のお手伝い
――まさか私、五条先生とこうなる事を、心のどっかで期待してた? 抱かれたかったの?
「そういう顔してるとヤっちゃうよ」
「え、どんな顔?」
「いいから早く動いてって顔」
腰をぐいっと掴み直され、脚を大きく開かされる。慌てて脚を閉じようとしたけど遅かった。
膝裏に手を差し込まれてしまえば、もうどうすることもできない。あられもない格好のまま、激しく腰を振りたくられる。
パンッパンッと肉と肉とがぶつかり合う卑猥な音が室内に響き渡る。その度に秘裂からは蜜が飛び散り、愛液でシーツはぐしょ濡れになっていた。
「こんなに濡らしちゃって」
「恥ずかしい……言わないで」
「恥ずかしいとこ、もっと見せてよ」
「あ……」
挿れた状態のまま、繋がってる部分のすぐ上の花弁を指で広げられた。隠れていた秘芽をぎゅっと摘まみあげられる。
「あぁぁ、ぁっ……!」
その瞬間、腰が跳ね上がり、ナカに入っている男根をきゅっと締め付けてしまったようだ。五条先生が小さくうめく。
「あんまり可愛いことしないでよ。手加減できなくなっちゃうよ」
「ちがっ、これは……、んっ」
言い訳しようとすると、唇を塞がれた。
わずかに開いた口の中から舌が入り込み、あっという間に口内を蹂躙される。息苦しくて五条先生の胸を押したけどびくともしない。