第5章 ★ベッドの上のお手伝い
私を見つめて、ゆっくりと五条先生が動き出した。まるでボートを漕ぐみたいに大きなストロークで腰を動かす。
それは少しもどかしく、腰を前に突き出されると、ぎゅうっとナカのヒダが押し広げられ、引かれると膣壁をざらっとなぞられる。
その繰り返しでねちっこくナカを行ったり来たりするもんだから、五条先生のおちんちんの大きさや太さ、形までも感じ取れてしまい、まるで興奮剤でも飲んだみたいに体全体が熱くなってくる。
往復する度に、お腹の裏側のイイところに当たって、その刺激に耐えきれず、絡められた五条先生の指をぎゅうっと強く握った。
「あんっ、せんせぇぇっ! あッ、んっ……そこッ」
「いい声出すじゃない」
恋人繋ぎしながら腰を大きく揺さぶられると、お腹の奥が疼いてぎゅんぎゅんする。甘い痺れに変になっちゃいそうになる。
さっきからずっとこんな調子で揺さぶられ、五条先生は私の反応を見て楽しんでる。