• テキストサイズ

【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第17章 帰還


 ――幸せにね。ずっと彼の手を包んであげるのよ。

 母の声がこだまのようにいつまでも結界の中に響き渡っていた。

 しばらく進むと光が拡がって見えた。出口はもう直ぐだ。

 さすがに疲労したのかぼうっとして意識があやふやになっている。モヤがかかったみたいに頭の中がはっきりしない。


 今私はどうなってる?


 私の記憶は――?




/ 681ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp