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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第15章 ★止まらない熱情




 悟と再会してから1週間が過ぎた。相変わらず、私が帰るための結界ルートは見つかっていない。

 私は術式が使えないか何度も試してみた。何か起きるんじゃないかと思って。

 だけど、やはりこちらの世界では、呪術の使用は難しいみたいだ。

 そもそも最強呪術師の悟が使えないのに私が使えるわけがない。

 呪術廻戦にヒントがあるのかもと思い、芥見先生の発言をたどってみたり、公式ファンブックのあちこちを夜な夜な読んでみたけれど手がかりらしきものはなかった。

 そんな日々が祟ったのか、私は少し体調を崩してしまった。といっても、微熱が出た程度なのだが。

 過剰に心配した悟が私をベッドに横たわらせて冷えピタを貼る。

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