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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜
第12章 ファーストキス
恐怖が心を支配して子供の時みたいに悟の名を呼びそうになる。
だけどその女から、ベッドの上で眠る悟の写真を見せられたとき、体の中に異変が起こった。
「五条さんと寝たの。すっごく良くて、彼も私のこと朝まで何度も求めてきてさ」
パラパラっと二人が戯れてる写真を見せられた。
「最近彼、忙しいって言ってあなたに会わないでしょ? 嘘よ。私と浮気してんの」
視神経が何十倍も研ぎ澄まされ、心臓の奥の炎みたいなものに着火した。
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