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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜
第10章 本当の出会い
それからしばらくしたある日、私はお屋敷の厨房でとんでもない事を耳にした。悟が食べるよもぎ饅頭の中に毒が仕込まれているというのだ。
おやつが気になってのぞいていた時に、偶然耳にしてしまった。
五条家には毒味係がいて事前にチェックがかかるけど、それもかいくぐったようだ。
今こそ悟を助けなきゃと思った。恩返しをするんだ!
呪詛師に狙われて命を守ってくれたとき、私は精一杯のお礼をこめて、悟のほっぺたにチューをしたけど、悟は全然嬉しそうじゃなくて、ツンツンしてた。
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