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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第10章 本当の出会い


 探しに行かねーといつまでも隠れてる。菜の花畑ですやすや眠ってたこともあったな。見つけて起こすと得意げに言う。
 
「万愛、隠れるの上手でしょ」

「あーじょーずじょーず」

 こっちはさ、見えなくても万愛の独特の呪力ですぐ居場所がわかるってのに必死で体折り曲げて隠れてやがる。
 
 真っ直ぐ俺を見てニコニコするから、なんか調子狂わされて、俺は万愛がどこに隠れてんのかわかんねーふりして隠れんぼに付き合ってやった。

 立派なお兄ちゃんだよな!



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