• テキストサイズ

【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第7章 急接近


「慎重に降りて」

「あ、うん」

 五条先生がちょっと余裕なさそうに見えるのは気のせいかな。頬が紅潮してるのは、お風呂で体が温まってるせいだよね?

 ちゃぷっとまたなんとも言えないお湯の音が響いた。

 狭い浴槽だから横幅は五条先生の体でいっぱいだ。先生の胸に手を付き両腕で押すようにして体を後方にずらすと、五条先生の五条先生がお尻から腿の間に入り込んできてしまった。

 さらに硬く大きくなったそれがまんま当たっちゃってる。

「ごめんなさい! 今すぐどきます」

 急いでそこからずり降りた。お風呂の一番隅っこまでそのままお尻で移動する。

 これは五条先生が悪いわけでも変態なわけでもない。私が半裸状態で飛びついてしまったのがいけなかった。

 まるで痴女みたいな行動をしてしまった事をひたすら悔いる。気まずくてもう一度謝る。

/ 681ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp