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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第7章 急接近


 大丈夫とかそういう問題じゃない。祓って、いや駆除して。キモくて夢に出てきそうだ。

 五条先生はまだじろじろ観察していてフムなんて言って、もう一度つつこうとしてるけど、わざとじゃないよね? 28歳児、ナメクジと遊んでないよね?
 
 呪霊って虫系、幼虫系が多いから五条先生は全く苦手意識なさそうだ。

 一方私は半泣きで……。体育座りをぎゅうっと縮こめた体勢でナメクジから距離を取る。

 五条先生の背後に隠れようと、ごそごそとお尻をずらして狭いバスタブの中、移動を試みた。

 五条先生はそんな私が半泣き状態になっている事にようやく気付いたようだ。

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