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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第6章 デートの練習


 ◇

「体調の方はもう大丈夫?」

「うん、もう平気」

「んじゃ遊んでかない?」

 最後に私達がぶらっと立ち寄った場所はゲーセンだった。もうそんなにお金も残ってないはずだから、ここで遊んで使い切るつもりだろう。

 一歩、足を踏み入れると、沢山のゲーム音が響き渡っている。入ってすぐの所に呪術廻戦のぬいぐるみやフィギュアの景品が並ぶクレーンゲームがあった。

 推しがすぐそこに落ちそうなところまで来て、信じられないくらい小銭を使ってしまう恐ろしいゲームだ。

 五条先生もゲーセンは久しぶりみたいで「今ってどんなゲームあんだろね」って学校の先生みたいに見回りだした。

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