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【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第6章 デートの練習


 総資産額うん億円であろう五条先生は、きっと普段はお金のことなんて気にせずに、カードを切るか電子マネーを使う生活しかしていないだろう。

 予算の中でデートするなんてこれまで一度もしたことないはずだ。
 
 そんな彼が私のためにお金の使い道を考えて、このマグカップをデート記念にしてくれたのだとしたら……私はすごく幸せ者だ。

 思い出なんて、私が一番苦手とするものだけど、このペアマグと五条先生とのデートの思い出は忘れない。


 絶対に忘れたくない。




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