• テキストサイズ

誰が為に心臓を捧げる【進撃の巨人】

第77章 #77 私は強い




ーお……い……ー


ユサユサと誰かが肩を揺すっている


ーおい……お……ろ……ー


(誰だろう……あ〜……体が重い……)


ー起きろ、リリアー


(ん?懐かしい声だなぁ……)


ーリリア、起きろ!!ー




「まだ……寝たいよぉ……お兄ちゃん……」


リリアが手を伸ばすと、誰かがその手を握った。



伸ばした手を握り返したのは

懐かしい

愛し、愛された人だった


/ 1014ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp