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誰が為に心臓を捧げる【進撃の巨人】

第7章 #07 実験と訓練



後日、リリアは再びハンジとミケ、リヴァイに頼み、馬を走らせた。

「リリア!!いいよ!10回中10回成功だ!この感覚を覚えていれさえすればもう大丈夫だよ」

ハンジが喜びの声を上げリリアが安堵した息を吐く。

大丈夫そうだ。

ハンジの言う通り、この感覚を忘れずに本番へ持っていくだけ。
きっと上手くいく。

リヴァイの方を向き、ニコッと笑うとフッとリヴァイにしては珍しく柔らかく笑顔を作り、その後すぐに視線をずらされた。
自分に向けられた笑顔が眩しく、ずっとは見ていられなかった。

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