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誰が為に心臓を捧げる【進撃の巨人】

第33章 #33 心臓を捧げよ




「夢を諦めて死んでくれ。新兵達を地獄に導け。獣の巨人は俺が仕留める」
「っ!?」


エルヴィンは目を見開いた。
しかしゆっくりとその表情は柔らかいものへと変わる。



リヴァイの言葉で

エルヴィンも選んだ




「リヴァイ、ありがとう……」


リリアも小さく笑い、息を吐いた。
あぁ、決めたんだ、と。


彼はここで夢を諦めた


人類の為に
心臓を捧げる


なら私も、それについて行こう
私は貴方に心臓を捧げているのだから


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