第30章 ●#30 祝福される嬉しさ

「？」
「リリア、四つん這いになって」
「え？うん」

言われるままリリアが四つん這いになると、エルヴィンが再び後ろからリリアの秘部に自身を挿入した。

「っ？！」

リリアが目を見開く。
先程とは違い、奥の方までエルヴィンが入ってきた。

「あぁあぁぁあ……や…！」
「動くよ」

細い腰を掴まれパンパンと腰を打ち付けられた。
その度にリリアの奥の方まで当たり先程よりも強い快感がリリアに与えられる。

「あっあっあっ…！！これ…奥当たる…！！あっあっ！！気持ちいい……奥…」
「リリア……」
「や……あっ……エルヴィン…！もっと…もっと…！」

珍しくリリアが求めてきた。
余程気持ちが良いのだろうか、奥を突く度に身体が反応している。

「もっと…何？」
「や……意地悪……あっあっあっ…！」
「ちゃんと言って？」
「もっ…もっと……もっと…突いて…あっあっ…」
「いい子」

エルヴィンはギリギリまで自身を引き抜くと勢いよくリリアを突き上げた。
何度も何度も繰り返され、リリアの視界がチカチカと歪む。

「あぁぁぁ…！！あっあっあ！！イク…イッちゃう…」
「リリア…イクの？」
「あぁぁぁぁ！！！」

ビクッと大きく身体が反り返り、リリアの身体がベッドに倒れ込んだ。
余韻でビクビクと腰が跳ねている。

「リリア、気持ち良かった？」
「あっあっ……凄い…気持ちいい…」
「そっか、リリアは後ろからが好きなんだな」

そう言われリリアは赤い顔をさらに真っ赤にした。