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誰が為に心臓を捧げる【進撃の巨人】

第30章 ●#30 祝福される嬉しさ



「ナイルに認められてかなり喜んでいる自分がいる」
「え?」
「絶対に反対されると…侮辱されると思った。だがアイツは喜んだ。幸せになれと…言われた」

エルヴィンがリリアを見上げる。

「認められるのはこんなにも嬉しい事なんだな」
「そうだね」
「だから凄く気分が良い……リリアが愛おしい…リリアは俺のだと……証を残したい」
「うぅぅ……お兄ちゃんに言われたら断れないの知ってるくせに…」

ふふふ、と笑いエルヴィンはリリアに優しくキスをした。

「リリア……気持ちよくするから…」
「声出ちゃうから……やだ…」
「我慢して?」
「やっ……やぁ…」

体を起こしリリアの脚を開くと既にエルヴィンの行動に身体は反応している。

「濡れてるよ?ほら」

下着の隙間から指を挿れられ直接触れるとクチュと水音がした。
ビクッとリリアの肩が上がる。
するとエルヴィンは耳元に近付きそっと囁いた。

「リリア……本当に嫌?」
「……嫌じゃ……ない…けど……優しくして?」
「勿論だ」

二人は再び深い口付けをした。
何度も角度を変えながら舌を絡ませ、その間ずっとエルヴィンの左手はリリアの秘部の上部にある突起を優しく擦っていた。

「ん……んん……あっ…」
「リリア…可愛いよ。こんなに濡らして……ほら、すぐに指が入る」
「んんん!」

エルヴィンの指が秘部の中へと入り、中を探りだす。
すでにリリアの反応する場所を分かっているエルヴィンは優しくその部位を刺激し始める。

「や、やだやだ……そこはダメ…あっあっ…」
「本当は好きだよな?ここを刺激すると毎回身体が反応してる」

指でトントンと刺激すると一瞬だけ大きく身体が跳ねた。
軽く達したようだ。

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