第4章 シャボンディ諸島
ルミィside
『ベポ、次はどこの島に行くの?』
ベポ「シャボンディ諸島だよ、ルミィはまだ1回も行ったことないかな?」
シャボンディ諸島?しゃぼん玉があるのかな?
『一度も行ったことないし、聞いたこともないわ』
ベポ「そっか俺たちは一度行ったことあるんだ。新世界に行くためには船をコーティングする必要があるんだけど、シャボンディ諸島に前行った時にそれが出来なかったんだ。だからもう一度行って、船をコーティングするんだ!」
『へぇ、楽しみ!』
ベポ「もう少しで着くから、準備してね」
『うん、ありがとう。ローにも伝えとくね』
『ロー、今度の島は「シャボンディ諸島だ」なんだ分かってたんだ』
ロー「当たり前だ、俺は船長だぞ」
『アハハ、そうでした。もう少しで着くって言ってたよ』
ロー「あぁ、準備しとけよ」
『ンフフ、ローもベポと同じこと言ってる。ロー、私着替えたいから部屋出て』
ロー「別に良いだろ、ルミィの彼氏だから」
『はぁ?!///ダメ!出てけー!』
そう言って背中を押すけどピクリともしない
ロー「お前、いつかは俺に裸を見せる時が来るんだぞ?」
『っ///ぅ、うるさーーーい!出てけー!』
そう言ってローを全力で飛ばしてしまった
ロー「いでっ」
『あ、ごめんロー、じゃ、部屋の外で待っててね♡』
すぐ部屋のドアを閉めて、クローゼットを開ける
前の島に行った時に一目惚れした白いミニワンピースを着る
胸元が大きく開いてて裾がヒラヒラしてて可愛い!
黒いリボンが着いているのもまた可愛い
鎖骨までしか伸びてなかった髪の毛が、背中の真ん中らへんまで伸びてきた髪の毛をハーフアップにしてみた
『ロー!どう?可愛い?』
ドアを開けて、ローに聞くと顔を真っ赤にした
ロー「あぁ、可愛いと思う//」
『きゃー!嬉しい』ギュッ
ロー「可愛いが、胸元開きすぎじゃないか?しかもワンピース短すぎるんじゃないか?」
『もう、分かってないわね?それが可愛いのよ!』
ロー「分かってないのはお前の方だ、ルミィにとっては可愛いで済むかもしれねーが、男にはそれがエロくしか見えねぇ」
『はぁ?!///何言ってんの!変態ロー!!!』
変態発言するからペチペチ叩いていたら、怒られた