• テキストサイズ

ローの恋人は美女

第3章 ハートの海賊団


ローside



ルミィが仲間になって2週間が経った


シャチやペンギンはルミィにメロメロだ、ルミィに会う度鼻の下を伸ばして会話してやがる


ルミィはそれが面白いらしい。


俺は気がつけば、ずっとルミィを目で追っていた。なぜ目で追っているかは自分でもよく理解している。


だが、勇気が出ねぇだけだ




『ロー!一緒にベポのお腹でお昼寝する?』




こいつが俺に喋りかけてくるたび、上目遣いで話してくる。


こいつがチビだから仕方ねぇか。



ロー「あぁ、丁度暇していたところだ」


『ベポ〜、ローも一緒にお昼寝するって!』


ベポ「りょ〜か〜い……zzz」




ベポのやつ寝るの早すぎだろ


ってルミィの顔を見ればこいつも寝てやがる


ルミィの顔を見ると、白い頬に手を伸ばしてしまいたくなる


そのままこいつにキスが出来たら、どれだけ楽になれるだろうか。


赤い口紅を塗った口に目線がいってしまう


抑えが効かず、そのまま顔を近ずけていると……



『ロ、ロー///』




急に控えめな声で名前を呼ばれた為、ハッとして顔を遠ざけるとルミィが顔を真っ赤にして目をうるうるにしていた


そんな顔をするな……!



『ロー……今の……///』


ロー「すまねぇ、無かったことにしてくれ」


『わ、私……ローと、その……キスしても……いい、よ?』




こいつは襲われたいのか??俺の気も知らねえで。


うるうるした瞳で俺を見つめてきやがる。





ロー「その言葉、忘れんじゃねーぞ」


『ロー……っ』




ベポがいる隣でルミィと初めてキスをした


一瞬だけだったが、長いように感じた。


ルミィを見ると放心状態だった




ロー「おい、後悔してねぇか?」


『し、してないよ///……ローだから嬉しい///』



















こいつ……可愛すぎるだろ///


/ 41ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp