• テキストサイズ

生まれた子

第8章 ちゃんと



ふわっ

「なんじゃ····」

目を覚ますといい匂いがしてくる


むくり
「なんじゃー···アケミちゃんか··?··っ!」

違う!
先程まで確かに感じたんや!

がっ!···ずべ
ずしゃーん
「いにゃーーー!」

ひょい
「大丈夫ですか!?バレット様··。見事な転け方」

がしっ
「本物だよな!?」

「はい。本物ですよ」

へにゃ···。
「やっと··話せる··会いたくても会えなくて··おみゃーにはロナルドがいるから··」

「···ヒヨシさん」

ばっ
「今俺の名前···何故じゃ···」

「マスターさんから聞いたんです。まだ熱があるんですから布団に戻ってください、今お粥作ってますからね」

「うぅん···(名前呼ばれただけでも幸せになるのさ何故じゃ)」
/ 199ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp