第8章 ちゃんと
「······」
✿✿✿
『なんと、バレットが倒れたと···』
「多分風邪だと思います(バレット様のコートから携帯があったから掛けたけど··大半が女性しかいない!)」
『ロナルドさんが今からそちらに向かうそうですので、あなたはバレットに寄り添ってあげてください』
「?、わかりました(マスターさん?)」
「兄貴は大丈夫なのか?」
「熱があるみたいですが見た所特に問題は無さそうです」
「····残るのか?」
「本人に説明しなくてはいけませんから」
ぐぬ
「····っ」
「ロナルドさん」
ぶに
「なんだ、ぶみ」
「私は貴方を置いていきませんからね」
ふにふに
「!··っ。ほみな」
そっ
「····!」
「ちゃんと待ってるから。」
「はい!」