第8章 ちゃんと
ふっ
「····俺の部屋···?」
確か、ベンチで座ってなんか夢を見て
ひょこ
「起きましたか?バレット様」
3
2
1
びくーーー↑↑
「みゃーー//!!」
(飛び起きた)
「勝手に部屋に失礼してすみません。バレット様熱があるみたいでマスターとロナルドさんに聞いて部屋に入りました」
「あっ彩華··なのか?夢じゃない··?」
ぴとっ
「まだ熱があるみたいですね、冷えピタ取り替え···!」
ぎゅむ。
「離さないでくれにゃいか、やっと···やっと··会えたんじゃ···」
「バレット様。(素直)」
「やっと、···抱きしめ···ぐぅー··」
「······」
ほんと
血を分けた兄弟だな~~~···←