第2章 しゃんしゃん
「あっ、倒れた(いつもの仕返しです)」
まぁ
しばらくは薬の影響で寝てるだろうな。
すくっ
「さて、私は片付けしてくるので安静にしてくだ···」
ぐいっ
「·······」
「····ロナルドさん?」
ぱくぱく
「····」
「待っていてくださいね」
✿✿✿
すとん
「よっこらしょ」
「···じじい」
「アルバイトのクセですーー··私はいますから、寝ましょうか。不安なら手を握りますか?頭撫でますか?」
「····全部」
「仕方ない人」
なでなで
「·····(寝れそう)」
小さくて、柔らかくて。
うとうと
「····かあさん」
「···っ(寝ぼけ?ではないな)」
キュッ····。
「すぅ····」
ふわっ
「おやすみ、私の子」