第2章 しゃんしゃん
すたすた
(あばばば、店長に相談だ!まだ命は消えたくない!)
ぐっ
「でも今は!」
ガチャ
「すぅーー···」
すっ
なでなで
(弱ってる子供を治す事が先だな。)
✿✿✿
けほっ
(····あついな)
『大丈夫?○○○○』
ぼー···
(誰?··この声懐かしい)
『大丈夫よ、○○さんがいるからね』
けほっ。けほっ
『···お○○○』
『···っ、なぁに?私の子』
ーー···
ふっ
「···さん」
目を覚ますといつもの事務所の部屋
~~··ふわっ
すんすん
(なんか匂う)
むくっ
「····(懐かしい夢見たな)」
ガチャ
「あっ熱はどうですか?」
「····」
「完全な寝起きですね、今お粥作っていたんですが食べれますか?」
「···くう」
(弱々しい···やっぱり熱があるんだな)