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生まれた子

第4章 ほしがり



ずてん!
「なんてこったーー!」

「ドラルクさああん!」

「こいつダンピールなんだな」

「何故ドラルクさんがダンピールって···」

すん
「匂いで分かる」

(そうだ。ロナルドさんは吸血鬼だから分かるんだっけ··)

いてて
「それで、何故君がいるんだね··(畏怖すべき相手だ。)」

けろり
「彩華と昔結婚を約束したから迎えに来た」

「ま゚」

「えーー!」

くるっ
「あの日俺達は誓い合った」

ずずい
「ロナルドさん!?」

すっ
「小さい俺をお前は怖がらず接してくれた、だから彩華」

「·····(真剣な眼差し)」

「俺と、一緒になってくれ」

「は··はい」

「あの··私は神父ですか?」

「神父がいるなら助かるな」

(ヤバい思わず返事しちゃったけど)

この展開···


だだだた!バリーン!
「結婚式やーん!」

『ガラス突き破ったーー!』
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