第4章 ほしがり
私が小さい時に出会った男の子は吸血鬼であった。
その子は私と仲良しになった
気づいた頃に全てを忘れていたが···。
日中でも男の子は普通に歩いていた。
そして今は。
ぽそっ
「·····本物の吸血鬼だったんだ」
隣で寝てるロナルドさんを見つめる。
(ってかいつの間に侵入したんだ?)
じー··
「寝顔まで綺麗」
そー···ふわっ
なでなで
(わぁ。子犬みたいな肌触り柔らかい)
ふわっふわっしてる
ぎらっ
「そんなに撫でるのが好きなのか?」
びくーー!
「ぺじよなまあにたたーー!」
「そんなに驚くなよ」
「いてて。驚きます···ってかロナルドさんいつの間に来たんですか?」
けろり
「ネコの姿」
「ネコ!?」
_人人人人人人_
> 深夜です <
 ̄^Y^Y^YY^Y ̄