第3章 表とうら
びくすっ
「えっ!今の叫び···!?」
スン
「いいえ、違います」
(やっべーー!私ったら本性表したらいけないでしょ!)
✿✿✿
「で!私に聞きたい事とは?」
「彩華くんの事でちょっと····」
※2人(1人と1匹)は森の温泉なう
「えっ、今の話本当···」
「出会って初めて見た姿でしたが···凄くかっこよかった···//」
「あちゃ~··それは悪い事したね」
「あんな小柄であの力···何かやっていたんですか?」
「うーん(この際だからハッキリ言うべきか··)」
「ドラルクさん?」
「訓練していたんだよ」
「訓練?」
「この森は君が買ってくれたから安心しているが、前までは邪魔な人間達が荒らしに来ていてね。それで捕まらないように訓練していたんだよ」