第3章 表とうら
「ひゃ··ひゃい(はい)///」
ふにふに
(照れてる顔も可愛い。···本当に幸せだなー··)
ふにふに
「ひゃの//(ほっぺが伸びてしまう···//)」
ぽふっ
すぅぅぅー···
「あ"あ"あ"ー··」
(肺活量の化け物~~~···)
✿✿✿
「おはようございます」
「おはよう(昨日は吸いすぎた···だって可愛いんだもの)」
「あの社長、ひとつ聞いていいですか?」
「ん、どうしたんだい?」
「昨日いらした方って家政婦さんなんですね。男性でしたが喋り方も優しくおっとりしていて···社長!?」
ぶわわっ
「優しくておっとり···うぅ」
「なっ··泣くほど!?」
「あの子はね、」
「·····」
ピトッ
「俺の物なんだ、内緒ね」
ばぎゅん!!!!
「ドゥグッ!!!!!(はい、わかりました)」