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森の子·家の子

第3章 表とうら



めそめそ
「ひえー··ん」

(泣きながら家事してる)

でも。初めて見た泣き顔だったな

小さい子供が悪い事して叱られた感じのように

ぐぐっ
(そんな所も可愛いんだよな···、ドラルクさんに聞いてみよう)

その前に


ちょいちょい
「彩華くん、家事はいいからこっちおいで」

しくめそ
「はい。何で」

ひょい
すとん
「すか!?(膝上に乗せられた!)ロナルドしゃ!?」

むにっ
「彩華くんが殴り付けた人は会社の中ではかなり酷い人間だったんだ。簡単に人を傷つけ、笑い、まともに成果が出せなくてね··近々クビにしようとしていたから」

「·····(受付の人も同じ事言っていた)」

「だから彩華くんが殴ってくれたお陰で会社の皆がスッキリしたって聞いたんだよ、ありがと」
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