第29章 ウソの声 嘘ルド
にかっ
「あぁ!ちょっと吸血鬼用レジャーで楽しんできたんだ!(実際は言えないな)」
ぶわっ
「痛くないですか?(重ねたらいけない、ここにいるロナルドさんは"嘘"じゃない)」
「泣いてるのか?痛くねーぞ」
なでなで
「なら、良かった(痛みすら感じない、強すぎる人)」
「もう、泣き止まないなら」
むに
「ぬ?」
ぺろ
「こうするしかないか?」
(涙舐められたア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!//)
ごしごし
「泣きやみます!泣きやみますから!///」
ぺろぺろ
「いーや、彩華の泣き顔は見たくないからな」
「くすぐったいですw」
ぱっ✿
「ならよし!」
「ありがとうございます、ロナルドさん(不器用ながらも私を心配してくれるロナルドさん)」