第17章 夢と嘘 ✿
(わっ··わぁー!凄い!かっこいい!)
※語尾力皆無
でも、あなたは私を見てるようで見てない
見てるのは夜から朝になるちょっとしたおはようだ
「あの!、あなたなんですか?上手く言えないけど···別世界のロナルドさんの所にいる時に見る夢···」
「·····」
「ロナルドさん··?」
すっ
「ーー!(すり抜けた)」
くるっ
何処に向かってる?この先は、海だ
朝日も上がる。
私の考えは分からないけど···
ざぶっ
「·····」
ばっ!
「ロナルド!」
ぐいっ··!
「うぉっ!」
すり抜けた貴方の腕を掴み振り向かせ
綺麗な青の瞳が私を映した
『·····』
「なぜ··ドラルクさんを道連れにする!理由を聞かせなさい!」
出会って1発の言葉が··
怒り。