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夜の吸血鬼

第12章 だぬん ◆



私は外に出たいとか今も思ってるわ。

でも今は

たたた
「アラネアさーん。」

「···良くも飽きないわ···ね」

あぁ
忘れていたわ。



ザッ
「······」

「······」

「あっ紹介しますね、同じA超えた吸血鬼ロナルドさんです。今日は仲間に会いたいと言う事で連れてきました」

「····貴方が噂の吸血鬼ね」

「蜘蛛の吸血鬼か」

ばちばち


(なんか2人から火花が見えるのは気のせいかな??)

「あっ、アラネアさん最近調子はどうですか?」

「そうね、何も変わらないわよ。用が終わったなら早く帰りなさい」

「アラネアさん?(なんか不機嫌?)」

ぐいっ
「帰るぞ彩華」

「あっ、また来ますねアラネアさん!」

ふん
「··ほんと好きよね」

分かってるわよ。
あんたらの仲に私は入れない事ぐらい
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