第21章 ●繋がる夜 Levi

「抜くか？」
リヴァイは片方の眉を少し上げフィンの顔を覗き込む。


「‥‥大丈夫ですッ‥‥
くっついてもいいですか‥‥？」

フィンは顔を赤らめリヴァイを見つめる。


煽ってくるんじゃねぇよ‥…。
と内心思いつつ
「‥…あぁ。好きにしろ。」
リヴァイはフィンの口角を少しあげた。



フィンの細い腕はリヴァイの引き締まった体に回した。


リヴァイさんの体‥…細く見えたけどやっぱりゴツゴツしてる‥…。
フィンはぎこちなくリヴァイの肌に手を添える。


「オイ。動かすぞ。」
フィンが返事をする前にリヴァイの指が蜜壺の中で別の生き物かのような動きを始める。

肉壁はギュゥゥゥゥゥウっとリヴァイの指の侵入を拒みながらも呑み込んで動いている。
「りヴぁ‥‥ッゥ‥……」
痛みに耐えながらリヴァイに回した肩に力が入る。


リヴァイはフィンの乳房に顔をうずめ赤く咲いているかのように尖った乳首をチロチロと舌先で刺激する。


「‥‥‥んッ‥…ふぅ‥‥あぁ…‥あぁッ‥…んっ」

うにょうにょと別の生き物化のように動くのはリヴァイの指ではなく、フィンの愛液が滴る蜜壺だった。

「あっ‥‥あんッ‥‥‥あぁッ‥‥」


痛みがだんだん引いていく代わりに、快感が押し寄せてくる。

まだ果てたばかりのフィンの蜜壺はプルプルと再び痙攣を始める。

リヴァイの骨ばった指がフィンのなかをゆっくりグッチャグッチャと蜜音をたてながらかき混ぜていく。

「あんッ！‥‥‥りヴぁ…‥‥だめぇっ‥‥あぁッ。」


リヴァイは濡れた中指を引き抜いた。

「‥‥そんなに気持ちいいのか？」

リヴァイはフィンに昂った顔を向ける。
リヴァイは右手でフィンの乳房を上から下へと円を描くように大きく揉みしだく。


「あぁッ……んッ‥‥だってぇ‥‥あッ‥‥」

リヴァイの人差し指がフィンの”いいところ”をゆっくりこすりながら快感を誘う。


「‥…ここがいいんだろ？」

フィンはリヴァイの肩にしがみつき、こくんと首を大きく振った。

「‥‥もっと‥感じろ‥‥」
リヴァイの熱の籠った声がフィンの耳元で囁かれ吐息がかかる。

「んんぅっ‥…はぁっ‥‥あんッ‥…」