第21章 ●繋がる夜 Levi

「‥…もっとよくしてやる‥‥」
リヴァイが悦びのまなざしでフィンを見上げながら、自分の親指をペロッと尖った舌先で舐める。

リヴァイの親指を舐める姿を見てフィンは興奮した。
そして躰は熱く疼き感覚がより研ぎ澄まされた。


二人は互いにねっとりとした熱い視線を混じり合わせる。


艶を帯びた蜜壷は、じゅぷッんと甘い水音を立てながら嬉しそうに指を吞み込んでいく。
熱く溶け出している蜜ツボに深く子宮に届くようにリヴァイの細い人差し指が深くふかく奥へと沈み込んでいく。

「ぁぁぁんッ‥‥あんッ‥‥」

ぬめり艶を帯びて光り大きく膨れ上がった芯をリヴァイの親指の腹がこすり上げる。
「あぁんッ！！！……あッぁ‥…ンッ…」

リヴァイの人差し指がフィンの肉壁の上を押し上げる様に突いて挿し入れされ、同時に紅くぷっくりと腫れた芯を親指がコリコリと転がしていく。

ぐっちゅぐちゅッ。
リヴァイの指先はどんどんフィンの蜜で滴り濡れていく。
他の女の愛液が指につくなど考えただけでおぞましくなるがフィンの蜜は余すことなく味わいたくなる情動にかり立てらた。


フィンはどこまでも俺の欲を引き出してくる。
俺なしではいられなくさせようと思っていたが、俺の方がフィンを強く貪るように求めている。

悔しいが認めざる得ない。
一生ほかの女で満足できないだろう。


リヴァイは火照りあがった芯を舌先でつんつんと舐めたり、溢れ出る蜜をじゅるるっと吸い上げ蜜を味わう。

フィンの蜜ツボが小刻みに震えている。
絶頂が近いと悦びを感じながらリヴァイは自分の舌先と指先に全神経を集中させフィンの反応が一番いいところを探し当てていく。
肉壁のざらついた部分を突き上げていく。
フィンの身体が大きくビクつき足が力みながら伸びきっている。
シーツを掴んでいる細い腕も痙攣を始める。




「…ダメぇぁんッ！！…‥ッ…」

フィンの甲高い悲鳴が響き渡った。