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≪進撃の巨人≫ 蒼翼の天使 

第1章 過去と出逢い










壁の中で理不尽に自由を奪われていく。


心臓に重い鎖が
雁字搦めに巻きついて
息をも苦しくさせる。


呼吸する自由さえ奪われて
私がどんどん殺されていく。



自由が欲しくて
縋っていたのは、
虚偽の自由でした。


偽物の翼を持った私に
本物の自由の翼をくれたのは貴方でした。




貴方が私を見つけた時から
私の世界が変わり始めた。



貴方が飛べるというなら
私はどこまでも飛んでいける。


貴方が闘えというなら
私は強くなれる。


あなたのためなら
喜んで私は心臓と翼を捧げよう。




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