第20章 LOVE×中毒
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昼餉を食べ終わり、寛ぎタイム!
午後は、いよいよ巌勝さんと縁壱さんの隊服が届くのよぉ♪待ち遠しいわ!!
前田「ごめんくださーい!」
玄関を叩く音と誰かのが聞こえ、縁壱さんが玄関を開けた。前田さん来たぁぁぁ!!待ってたわよ~♪
縁壱「はい、どちら様でしょうか」
前田「お初にお目にかかります。私は縫製係の前田まさお、と申す者でございます。継国巌勝様の隊服を届けに参りました。光柱様にご指名いただきまして、丹精込めて作らせていただきましたので、どうぞ御納めください!」
縁壱「ありがとう。随分と沢山ある様だが…」
前田「はい、光柱様に四着作る様にと仰せつかっておりましたので!」
そう言って前田さんは背負っていた風呂敷を置いた。私達はと言うと………
黒死牟「多くないか?(前田まさお…縫製の神、前田様の子孫か!?)」
まゆ「巌勝さんったら~任務って山の中とか足下が悪い時とか沢山あるじゃないのっ♪だから洗い替えは必要になってくるわよ~忘れちゃった?」
黒死牟「まぁ、それはそうだが…四着とは……はっ…まさか…」
まゆ「うふふっ♡」
義勇は「……?」とまたもや首を傾げている
可愛い過ぎる!巌勝さんには分かっちゃったらしいけど、止める気はないみたい。まぁ、止まらないけどね(笑)
まゆ「前田さん、ありがとう!急がせてしまってゴメンなさいね♪」
前田「いえ、柱の方から御指名いただけるなんて大変光栄な事!張り切ってしまいまして、光柱様のも動きやすさやデザインを含めて、公式の規定の元お作り致しましたので、是非とも御使いくださいませ!では失礼致しました。あっ、あくまでも公式っ!ですから御安心を…では!」
前田さんは慌ただしく帰っていった。公式をやたら強調してたけど何か意味があるのかしら?まぁでも、前田さん作なら間違えないわ!
黒死牟「まゆのもだと?前田様の子孫ならば期待大…ふふふっ……」
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