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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第17章 大正恋物語【煉獄家】






槇寿郎「バカ娘、お館様の前で何をしておるのだ!!お館様、うちのバカ娘が大変申し訳ありません」

耀哉「フフッ、構わないよ。まゆは随分おませさんだね」

まゆ「馬鹿じゃないもーん!恋する乙女なだけだもーん」



柱合会議後は他の柱の皆さんに「煉獄娘」や「煉獄Jr」と呼ばれ、揶揄われた



なんか悔しいわ…



何回か皆さんとは会った事が有ったけど、あくまでも『煉獄家の娘』であり『炎柱の娘』なのよね



でも柱になったのだから、そこは認めてほしいのだけど…。まぁ、これからの活躍次第かしらね!



まゆ「今日から柱として頑張りますので、どうぞヨロシクお願い致します!」

水柱「期待してるぞ!」

槇寿郎「実力は保証するが何せ落ち着きがなくてな…行動が少々お馬鹿でもある」

風柱「まだまだ子供なんだ、仕方ないだろ。そのうちに落ち着いた大人の女性なって『彼氏出来たの』とか言って、彼氏連れてくる様になるんだからよ。今のうちに可愛がっておけよ」



超大人だもん!



槇寿郎「むっ…彼氏か、あまり考えたくはないな(彼氏どころか旦那が居るらしいが、連れてきた日には寝込む自身がある!)」

鳴柱「直ぐだぜ?そんで孫が出来る。諦メロン」



父上の機嫌が、この上なく悪い気がする。やっぱり男親にとって娘は特別なのかしら?美月の時は縁壱さんも珍しく駄々っ子だったし…



耀哉「槇寿郎、娘可愛さに婚期を逃させる様な真似はいけないよ?クスッ」

槇寿郎「いや、あっ…まぁ、善処致します…(お館様は知ってて俺を揶揄っているのだな(汗)そんなに反応が面白いのだろうか…?)」



煉獄まゆとしての婚期ねぇ…四十億年独身だった私としては、人間の基準で幾つになったら行き遅れなのかが分からないのよね(笑)でも今回は既に相手が居るから安心よ!



こうして無事に柱就任式が終わった。その後は柱達が集まって煉獄家にて宴が行われたんだけど、私も何品か料理を作ったら…



鳴柱「美味いな!こりゃ何時でも嫁に行けるぞ。なぁ、煉獄よ(笑)」

槇寿郎「やらん!一生養うだけの財産はある!」



なんて言って、父上が拗ねちゃったもんだから宥めるのが大変だったわ(汗)まっ、これが父上の本音なのかしらね…



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