第9章 地獄四谷タクシー怪談
於岩「伊右衛門様アンタやっぱイイ男だよォ!鬼灯様の100倍!イイ男だよォ!!」
ゴッ
於岩「ぐえ」
伊右衛門「おごっ」
鬼灯が金棒×2を二人に向けて投げた
貴方(あー......)
どうすればいいかわからない
烏天狗警察は唖然としている
鬼灯「とりあえずそいつら家庭裁判所に連れて行け」
「離婚はしないわよォォォ」と於岩が落ちながら言っていた
貴方「金棒......」
──
伊右衛門を捕まえ、閻魔殿に戻った後...
鬼灯「...............」
貴方(不機嫌オーラがすごい......)
於岩が言ったことが気に触っているのかどうかはわからないが不機嫌なのは見てわかる
貴方「............」ナデナデ
鬼灯「......瓜美?」
突然瓜美に頭を撫でられて驚く鬼灯
貴方「私は民谷伊右衛門より鬼灯の方がイイ男だと思うから気にしないの…それに鬼灯がイイ男だと思うのは私だけで十分じゃない?」
鬼灯「!........そうですね.......ありがとうございます」
鬼灯の表情が緩んだ
貴方「ふふっ...どういたしまして」
ニコッと笑う