第3章 女たらし*シンドバッド*
いきなりだが
俺は今、命の危険性を感じている。
『シンっ!!今日という今日は許さないんだからぁっ!!待ちなさいっ!!』
シン「ま、待て!落ち着け、コト!!(汗」
『何が落ち着け、よ!この浮気ものー!!』
ナイフ片手に追いかけてくる。
彼女は、俺の恋人だ。
普段はもっとおしとやかで
落ち着いているんだが……
偶然、シャルと一緒に女性のいる所に
飲みに行ったところを
見られてしまったらしく……
この状況だ。
ヤム「い、一旦落ち着きましょう!コト。ねっ?」
『うぅ~……ヤム~……(泣』
ヤムライハの介入により
なんとか落ち着いてくれたようだが……
いや、まさかナイフを持ってくるとは
思ってもいなかった………
これからは気を付けねば……(汗