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マギ短編集*シンドリア*

第4章 お菓子*アリババ*


『もうちょっとさぁ、カシムみたいに男らしさがありゃねぇ』

カシム「ははっ。アリババの場合それが問題って訳じゃねぇかもな」

アリ「二人ともヒデェ……(泣)」

『そーゆーのがナヨっちぃんだって』

アリ「うぅ……(泣)」

カシム「まあ、そんなに焦んなよ。童貞喪失なんていつでも……「無茶振り言うんじゃねぇよー!!(泣」……」

『……アリババ、そんなに無理なの?どーてi「何度も言うなー!」……はいはい。んで、そんなに難しい事なの?それって』

カシム「いや、そんなに難しくねぇだろ」

アリ「カシムやコトみたいに、俺は大人じゃねぇんだよ……(泣」


そう何度も言わないでくれ、マジで……
心が折れそうだ……









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