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マギ短編集*シンドリア*

第4章 お菓子*アリババ*



『アリババってさー、なんでモテないの?』

アリ「……はぁっ?!い、いきなりなんて事聞くんだよ、コト!(焦り」

こいつはコト。幼馴染みだ。

っつーか………
俺が聞きたいくらいだよ!
心の叫びなんてお構い無しに
コトは普通な顔で言ってくる。

『いや、だって彼女いない歴何年目?今』

アリ「うぐっ……(汗」

い、痛いとこ突いて来やがって…
確かに、彼女出来たこと
ねぇけどよー!!


カシム「おっ、アリババとコトじゃねーか。何やってんだ?」

『あ、カシム。いや、アリババはなんでモテないのかねー?と』

カシム「……ははははっ!!」

アリ「笑うんじゃねー!!」



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