第4章 恋のお悩み*紅玉*
『…あっ、こーゆーのはどう?(ニヤニヤ』
ポンッと手を打つ琴ちゃん。
……顔がニヤついているのは、気のせいよね?
『シン兄好みの服選び……とかさ(ニヤニヤ』
玉「えっ!?///シ、シンドバッド様の…!///」
『あっれ~、紅玉ちゃんどーしたの~?赤くなってますが~?(ニヤニヤ』
玉「なっ!///わ、分かってて言ってるでしょぉ?!///」
頬が火照るのを感じながら、琴ちゃんに
抗議する。
すると、琴ちゃんはもっとニヤニヤした顔で
『え~?なんの事かな~?(ニヤニヤ』
玉「琴ちゃん!////(半泣き」
『あははっ!ごめんごめん。紅玉ちゃんからかうと面白いんだもん(笑)じゃ、町行って服買お!』
玉「えぇ!」
いつもからかわれる私だけれど
この時間は、本当に大切なの。
─END─