第4章 恋のお悩み*紅玉*
『紅玉ちゃ~ん♪』
玉「あっ、琴ちゃん!どうしたのぉ?」
『暇だったから来たんだ(笑)』
玉「あ、あいかわらず理由が凄いわねぇ(汗」
『そう?』
この子は琴ちゃん。
シンドリアの王女で、私の愛しい……
じゃなくて!シンドバッド様の妹さん。
私がシンドリアに行ったとき
仲良くなってから、ちょくちょく
遊びに来てくれるの。
なんでも、金属器を3つも持ってるとか……
紅炎お兄様と同じ…
凄いことよね、これは……。
『せっかく来たんだからさ、どっか行こうよ紅玉ちゃん!』
玉「えぇ、勿論よぉ!でも、どこに行くのぉ?」
『うーん……』